![]() 山藤織物工場のある与謝野町(旧岩滝町)弓木の石田という地域には、 そして今年、平成20年もおごそかに執り行われました。 | |
岩滝町史には、以下のように書かれています。 ***************
4月30日には、公式祭を施行し、以後私祭にうつる。
公式祭には、岩滝町長、幣帛料供進使となり参向し、 町からの幣帛料を供進し祭儀を終わり、引き続き私祭に至るのである。 まず、神幸祭を行い御霊代(みたましろ)を神殿に奉還し、 ついで神楽を舞い太刀振の神事を行い、弓木区の氏子、神職、神輿に供奉して 弓木公会堂前の御旅所に安置し、翌5月1日午後還幸祭を行う。 この時、石田区の御輿を供奉し、本社に向かう。
石田公会堂から神楽を先頭に太刀振り、道中振りをしながら神輿を進め、 夕刻神殿に到着、御霊代(みたましろ)を還座し、ついで神楽を奏し、 太刀を振り「ささばやし」の神事を行い、祭典を終了する。
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人々は神輿をかつぎ、村中を練り歩き、お宮さんに神輿を納める。 人々の見守る中、木積神社の境内で神楽獅子舞や太刀振りが奉納される。 これでもか、といわんばかりに、「よ〜、跳べ、よ〜、跳べ」 跳んで跳んで跳び続け、最後まで残った少年が力つきた時、 ま・つ・り ・・・山添明子・・・ | |
![]() | 町を練り歩き、途中で木積神社へ。 いよいよ奉納です。 |
| 太刀振(たちふり)の見所は、 片手や両手でつかんだ太刀を、前後に振りながら 飛び越すこのシーンです。 「よ〜、跳べ よ〜、跳べ」という掛け声がかかります。 自分のリーチしかない空間を、両足飛びで跳び越すんです。 前から後ろは何とかなるにしても、後ろから前は・・・ 身体の柔軟さ、跳躍力そして集中力が試される瞬間です。 終わった瞬間は拍手が巻き起こります。 | ![]() |
![]() | 奉納が終わると、町を練り歩きます。 太鼓を積んだ山車を小さな子供たちが一生懸命引っ張ります。 周りでは太鼓の音頭に合わせ、小学生や中学生の女の子が 笛を吹いて囃子を奏でます。 ちょうど山藤の前を通りました。 |
| この祭では、単に太刀振を奉納するだけでなく、 町の一軒ごと家の前で踊ります。 かわいい小学生がスタンバイ。 囃子の合図を待ってます。 ここでもちゃんと、両手で太刀を持ち飛び越してくれます。 | ![]() |
![]() | こうして一通り町内を回ったあとは、みんな一列になって 公会堂を目指します。 まずは小学生から・・・。 |
| 次に中学生が続きます。 小学生ではばらばらだった動きも、少しずつまとまり始めます。 でも・・・みんな結構真剣です。 | ![]() |
![]() | そして青年部・・・。高校生以上です。 最年長は30歳間近・・・ 頑張ります。 しかし、さすが年の功。 みんなの動きはばっちり合ってます。 そして美しい足さばき・・・。 |
| そして踊りの後から太鼓を乗せた山車がやってきます。 笛を吹くのは小中学生の女の子。 今日も朝からずっと吹き続けています。 みんな祭を楽しんでいました。 | ![]() |
![]() | そして長い一日の終わりが近づきます。 山藤のある弓木、石田地区の公会堂前。 今朝の出発地点です。 朝9時に出発して、すでに5時前になっていました。 |
| そしてここからが祭のクライマックスです。 公会堂前の広場で、それぞれの部全員で踊りを披露します。 まずは小学生から。 今日、一体何回踊ったでしょうか??? 多分、本人たちにも分かってないことでしょう。 | ![]() |
![]() | 次に中学生。 ここからが見所。 「よ〜、跳べ よ〜、跳べ」の掛け声に合わせ、 全員が跳びます。 足や身体の一部に引っ掛けると、負け・・・。 踊りをやめなければなりません。 最後の一人になるまで、延々と続きます。これが見もの。 何十回と跳ぶことになります。これが盛り上がるんですねぇ。 まわりの声援にも力が入ります。 最後まで跳びきった子には、万来の拍手が・・・。結構感動です。 |
| そしてメインイベント。青年部です。 もう跳び方が違います。踊りもうまけりゃパワーも違う。 高さが違います。 これはもう死闘といってもいいのでは・・・。 会場の興奮もピークに達します。 | ![]() |
![]() そして、勝者が決まりました・・・。 最後はもう一度、舞を披露して祭は終わりを迎えます。 長い二日間がようやく終わりました。 | |
かつて丹後縮緬で栄華を極めたこの町も、和装の衰退で厳しい現実にみまわれています。 でも、祭はそこに住む人々を元気づけてくれることだけは間違いありません。 少子高齢化社会の中、ここ弓木の石田地区は子供が増えています。 若いご夫婦が増え、合わせて小さな子供たちが増えています。 そしてこの町で生まれ育ち、この町を愛する若い人たちが、 こうした小さな子供たちと、祭を通して触れ合います。 古代より続けられていた営みが、今年もまた暖かい触れ合いを生みました。 ご興味があれば、ぜひ一度お越しください。 感動をお約束します。 | |
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