山藤について

天保4年(1833年)創業、以後、ちりめんを織り続けてまいりました。

山藤(やまとう:山藤織物工場)は、京都府の日本海側に面した、日本三景の一つ、天橋立の近くの与謝野町(2006年、岩滝町から改名)にあります。
1833年に創業いたしましてから、約187年織物業に携わり、ちりめんを織り続けております。
従来、白生地を生産するだけの織物工場でしたが、染色技術と加工部門の方々の御協力のもと、1998年にホームページを立ち上げ、正絹無地風呂敷(ふろしき)、また友禅風呂敷・正絹袱紗(ふくさ)をお求めやすい価格でお届け致しております。
ふろしきやふくさを使って下さる方のお気持ちを大切に10年後、20年後を見据えながら、あたたかい輪が広がりますことを心より願っております。

株式会社 山藤|会社概要はこちら>


”KyotoZEN”さんが作ってくださいました。㈱山藤のイメージビデオです。

(株)山藤ショールーム


ショールームと無地のちりめん風呂敷

木綿風呂敷


お名入りふくさ と ちりめん友禅風呂敷

ショールームからみた庭(3月)

ご来店の際には、ご一報いただけると幸いです。お気軽にお越し下さいませ。
2005年5月より(株)山藤の自宅の一室に展示室を開設いたしました。
こちらでは、ホームページで販売しております無地風呂敷は勿論、美しい友禅風呂敷、縮緬マフラー、ストール等を展示・販売致しております。是非、お手にとってご覧くださいませ。
宮津の坂東カンバン店さんに作っていただいた看板が目印です。
工場の方の入り口ではありませんので、お間違いなく!

>>>展示室(20名様まで)

工場見学のお誘い


後ろに丹後の山並みを控える(株)山藤。
ご来店の際には、ご一報いただけると幸いです。お気軽にお越し下さいませ。
工場見学でぜひ見ていただきたいのが「八丁撚糸(はっちょうねんし)機」。(画像左上)
もう120年もの間、ちりめんの「シボ」と呼ばれる風合いを支えてきた機械です。 糸に撚(よ)りをかけてちりめんを織り、その後精錬する時に撚りが戻ることで、ちりめん独特のシボが生まれます。
山藤自慢の撚糸機ですが、実は木製です。
丹後の中でもほんの数軒しか持っていない機械。
山藤のちりめんを支える一番の役者です。
もうこれは「世界遺産級」?。
織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で織られます。
経糸が上下する間を、この杼(ひ)と呼ばれる道具(シャトルと言います)(画像右下)が、左右に動いて織物が生まれます。 その動きもご覧いただけます。

(株)山藤へのアクセス

お車でお越しの方は
京都より天橋立まで約2時間30分
京都→(R9)→京都縦貫自動車道→丹波町→(R27)→綾部安国寺I.C→与謝天橋立I.C→(R176)約5分
大阪より天橋立まで約2時間
大阪(中国自動車道)→吉川JCT→舞鶴若狭自動車道→綾部JCT→京都縦貫自動車道→与謝天橋立I.C→(R176)約5分

電車でお越しの方は
京都→天橋立1時間50分 橋立からは車で5分
大阪→天橋立2時間15分 橋立からは車で5分
※電車でお越しの方はご連絡いただきましたら、駅までお迎えにまいります。
どうぞお気軽にお申し付けください。